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君がスタンダード

トゥモローランド・ランドスケープ

長妻怜央です!これでも16歳です!』

 

2015年3月27日昼、横浜アリーナ*1彼がその場で発した唯一の言葉は、ばつぐんに聴き取りにくかった。

 

横浜アリーナの立見エリアから、かろうじて見えるステージ。わたしは、長妻くんの存在そのものはぼんやりと知っていたけれど、長妻くんがその日その場にいるとは知らなかった。
"しゃかりき"こそ善とされていたかのようなあの場で、やわらかく、やさしく踊る彼の姿。邪念という概念はどこへやら、といった具合に、心底楽しそうにはしゃいで笑う彼の姿。
うまれてはじめての、ひとめぼれ。


終演後、横浜アリーナのロビーのソファーにふらふらと折れるようにもたれたわたしは、『長妻やばい』とだけ友人に言い放つ。そう言ってしまったが最後、その日から炭酸がずっと抜けないような感覚で、いまもいる。

 

 

2018年3月25日昼、横浜アリーナ
わたしは、3年前とは違って、長妻怜央くんを観るためにそこにいた。
その日、その公演に長妻くんが出ると知らない人は、きっといない*2。それどころか、大勢の人が、わたしと同じ目的でその場にきている。


3年間、長妻くんをただただ追いかけ続けていたら、いつのまにか望んでなんてとてもいなかった景色が見られる場所にいた。
こんな楽しい光景が待っているとは、つゆしらず。

どうしてもそれが、なんておもしろい未来であり、今なんだと感きわまってしまい、1曲目のCALLでまともに声を出せなかったことに少し後悔がのこっている。


ここから、ジャニーズJr.祭り2018Love-tune単独公演の感想というか覚え書き。ストーリーや構成うんぬんの話はしていない。(文体がやたらラフだけど、大目にみていただければ。あと、これ以降長妻くんのことを、れおと書きます。)

 

◆CALL
先述の通り、ペンライト振るのがやっとだった…。こんな形だけど(byやすいくん)、みーんなみんなLove-tuneのことをみにこれだけの人が集まっていると思うと、その中にれおがいると思うとふしぎで、でも、とてもすてきなことで。横アリっておおきすぎて、あまり客席の声って聴こえないものなんだなと思ったけれど、たぶんみんなありったけのhey!をぶつけていたんだろうなというのは、ぼやけた両目からみえるペンライトの波でわかった。
今回の祭りバージョンだと、れおの『I don't wanna fuss〜』のあとしゃがんで手をひらひらさせるところでれおが花道まで繰り出してきていて、それが好きだったな。奥行きが一気にでてかっこいい。
実はこれが、れおも最初から楽器(空男くん)をもって出てきたはじめてのCALLだったけどそれに気づいたのはPONをみてからのこと。あのCALLの楽器隊のキメッキメのまさに決めポーズ、わくわくしながら考えてそうだしそれを堂々やるところもすき。

 

◆言葉より大切なもの
霞んで双眼鏡がまったく意味をなさない自分の目とひたすら格闘していたので、なにも見えてない。じぶんのせいで鮮明な記憶がない曲ランキング1位。(笑)真田くんとれおって結構コンサート序盤のバンド曲で目を合わせている、というかあわせるつもりは多分なくてお互いがお互いのことみてる印象。少なくともれおは、真田くんをみて、うれしそうにしてる。

 

◆T.W.L
ようやくクリアになってきた視界で見えてきたものは、『調子どうよ?』のだいぶ前かられおの横に立ってくれていた諸星くんとか、どーもこーもないよ!!/やそのあとのあいあいあい!!/で満足げな顔をするもろれおとか。このふたりはほんとうに、さすがにたのしそう、じゃなくて間違いなくたのしいんだな、ってわかる顔するな。zeppのときも同じこと思ったけど、ステージにいる7人だれが視界にはいっても、ものすごい活き活きとした顔だったもんで、これ以上目を潤わすわけにはいかないと謎の葛藤(笑)。アウトロで目線を合わせるもりながが定番化してきたようでよき。

 

◆Crystal Sky
ラメやスパンコールやビジューに横アリ中のライトが反射しまくる黒い衣装をまとったLove-tuneが花道をぞろぞろ歩く時点でまずかっこいいし、BGMがzeppの登場時の曲だったこともあり、もう一度OPか?と思うほどの高揚感に包まれた。
この曲、披露する回数を重ねるごとにれおのかっこよさが濃くなっていくのがまぁわかりやすくて。『感覚をfullにして〜』の、自信をまとった挑発的な目線仕草のあとに、『今Crystal  Sky』って髪をかきあげながら歌うの。はぁ、追い討ち。かっこいい曲のかっこいいパートをかっこよく仕立て上げる使命をちゃんと果たしていて、そりゃぁもう、どきどきした。

 

◆Masterpiece
キラーチューンの2連続にこんどはいきなりライブ終盤か?と思うほどの盛り上がり。イントロのおわりぎわでれおが目立つシーンもきちんとかっこつけていて。序盤のいつだったか忘れたけどフードまでかぶって確信犯。れおってにじみ出る寒色系のかっこよさみたいなものが色気があっていい、という勝手極まりない自論があったけれど、自らかっこよさを明確に操るようになった今、れおが持ついろんな種類のかっこいいの重層にわたしは為すすべもない…。SLT、クリエ、湾岸と披露してきたけど、ますぴはいつも最新verがいちばんよいな。

 

◆MU-CHU-DE恋してる
みゅうとくんがふわふわとろんとろんな『まほうをかけちゃうぞ☆』を言う前に、みゅうとくんにジャケットを着させてマイク渡すれお。身長年齢を考慮したら妥当なタッグだけど、この安定化がやたらうれしいわたし。で、そのみゅうとくんのじゅもんにメンバーみんなにやにやしながらハートをつくるのがかわいい。

 

◆ずっとLOVE
の前かな?に、美勇人くんとすれ違ったからハイタッチしてもらおうとするもみゅうとくんにフラれるれお。あーーー無視したー!!って後ろをてくてく歩いていくみゅうとくんを指さすれおがかわいかった。そしてずっとLOVEは、そりゃLove-tuneになってからもえびのバックにみんなでついたけど、その前にみんながそれぞれ違うタイミングで踊ってきたよねと思って、その多国籍感がにじむのがなんとなくよい。

 

◆愛を叫べ
まず、れおがわずかながらに本家のフリを踊っていたことにちょっと驚きつつ(勝手ながら、れおは踊ったことのある曲以外あまり知らないイメージをもっていた)(そして局動画をみてはじめて、スタンドマイクで3人が踊っていたことを知った…)、それをみて安井くんがちょっとまねっこしたりしてきゃいきゃいしてるのがかわいかった。

◆LOVE YOU ONLY
そのままやすれおでぎゅーってしながら歌ったーーかわいい。なんか、れおって誰かとこうやってはしゃいでるときってだいたいもう一方のひとによしよしげんきだねってされている感じの傾向にあるけど、やすれおになるとむしろやすいくんのほうがきゃっきゃを上乗せしてくるからすごい。やすれおについてはもっと話したいけど、らぶゆーおんりー関係なくなってくるのでまた今度。

 

◆君にHITOMEBORE
れお『好きなんだよ、マジで!!』
これは…これは〜〜これは迷惑千万ながら叫んだな…。れお、何回も何回も、いろんな場面で踊っているから。たぶんcha-cha-cha チャンピオンの次にれおが踊っている映像が残っている曲なんじゃないかな*3。ついに君にひとめぼれをひとりじめ!

れおにとってはわからないけど、ひとまずわたしにとっては非常に思い入れがあるこの曲。局動画でこのセリフを言いおわったあとのれおの顔は、わたしが今まで出会ったれおの笑顔でいちばんかもってぐらい、いい。

 

◆おーさか☆愛・EYE・哀
れおのほんの一瞬がとてもとてもたのしそうだったので何より…出来ることなら振り向いてアイアイする瞬間全員分見たいわ………⇒これを書いた過去のわたし!!局動画でみられますヤッタネ!!!

 

◆アイアイ傘
◆愛ing-アイシテル-
小道具にびっくり(ここまで明確なコンビ推し、めずらしいな〜って)しつつ、こちらとしては下でゆらゆらお互い体重かけあいっこするようにくっつくやすれおが大変かわいかった。

 

◆Love so sweet
具体的にれおが何かしていた記憶はないけれど、ということはたぶんもうわたしがすっかり楽しかったということなんだろうな…。

 

◆This is Love Song
単独でもフルやらないのか…と思ったけど、ハッピーキラキラオーラ全開の2番スタートでLOVEメドレーを締めくくるのはそれはそれでよい。ポップでキュートなラブソングの数々のトリを飾るのが、大事なだいじなオリ曲なのは、なかなかにくい展開だな。
2番から、ということははぎれおパートからで。zeppは背中合わせ、湾岸だと正面からぎゅってしてたはぎれおだけど、今回は萩谷くんがれおの頭ぽん、ってして。れおは頭がくん、ってさせたあと顔をあげてくしゃっと照れていて。恋を知らない君へをはじめて披露したあの日みたいな感じ。
恋しらの一件で、萩谷くんはれおのスキルとメンタル両方の向上をはかってくれているとわかっているので、こう萩谷くんにわかりやすくおにいさんされると、こみ上げてしまうものがある。ラスサビでぎゅっとするLove-tuneは、うん、言うまでもないな!

 

◆烈火
1番のサビ前のやすいくんの『叫んでいるんだ』でやすいくんをのぞくみんなが横から一気に正面を向くところの姿勢がかっこよくていつもハッてなるからすき(合同ではやらなかったんだよね)。れおが暗がりの中刀もってなにやら歩きだしたときはなに?なに!?なにがはじまるの??ってわくわく心をつっつかれまくった。わたし、あまり殺陣の演出に引きがないんだけど、れおはじぶんの身のまわりでやたらぶんぶんまわしていて、器用だな…ってみてた。小道具与えるといきいきしがち。あとセンステにキーボとドラムセットが待っていたのにはテンションあがった…楽器が移動するのすごくいい(いつか萩谷くんのドラム専用のレール付き花道が出来る日を待ってるから。笑)真田くんの『狂っているんだ』→キィーーンと鳴らすギターがだいすきで、zeppのときから飲みの席でやたら真似している(いらん報告)。

 

◆Triangle
花道をらぶを引き連れながら美声を余すところなくご披露する諸星くんのかっこよさたるや…諸星くんのまっすぐで、濾過されたような歌声は聴いていて心地いい。そして、外周で『深く深く刻まれた〜』のパートを歌うれおには、さすがにぐっときた。まだまだ、れおの歌声ってひとつひとつぜんぶ貴重だから。こんな特別な重みのあるところを歌わせてもらえるなんてな……いまはまだ歌わせて"もらえる"っていう書き方してしまうけど、とりあえずそう書けるだけでもうれしいこと。

 

◆モロササイズ
もーーーみんななんてたのしそうなんだ……れおの座らないか〜のきゃぴきゃぴ感がかわいい。ほんといっこいっこみんなで反応するらぶさんたちがかわいい。ちなみに座るか〜座らないかには確実にお笑いかなんかの元ネタがあるんだと思っていた……ないのね…天才のそれ…

 

◆前向きスクリーム!
祝・タオルぶんぶんデビュー。れおさんここまでのタオル曲はずっと弾いていたのでようやく振り回せました。小道具与えると(略)。ぴょんぴょんぐるぐる楽しそうだった……

 

◆侍唄(さむらいソング)
湾岸のときにサックスでブルーノマーズ吹いちゃう諸星くん、今回はスティールパンでアンダーザシーをやっちゃう萩谷くん。そういうアドリブの音聴くのだいすき。ギター、サックス、スティールパンってもうアイドルのコンサートのたった1曲だけのセッションにしては小粋すぎる……やさしさと、うったえる強さのブレンド具合がすばらしかった。

 

◆One Love
もう、れおの最初の挨拶なんて当然一言も覚えていなかったしそのあとどんな顔してそこにれおがいたのか一つも頭に浮かんでこないぐらい、らんらおをここでこうもってきたという事実に一撃でやられてぼけーってしてた。この人たち、らんれおをらんれおとして、ユニットの武器として活かす気がしっかりとあったんだな……。らんれおっておたくに強いつよい言われているわりには本人たちは非常にあっさりしているので、その実績(何者はカウント外)に欠けるよなとずっと思っていたから、"らんれお強い"がようやく公式の概念になったなって感じ。どっかの雑誌で『これは現実か?』って書いてあったのすばらしい。
コンビ曲なのに最後までらんれおは絡まないし、顕嵐くんが赤のバラでれおが白のバラだったところぐらいしか印象ないなと思っていたんだけれど、あんなシンプルでわかりやすい内容でお客さんのことを満たせるの、らんれおっていうコンビだから出来ることだよねと気付いてらんれおはやっぱりすごいとなった(単純)。あんなストレートな正統派アイドル演出を、そのまま、まじめにお客さんに届けることが出来る人たちって案外限られるよね。顕嵐くんは自信に満ち満ちている一方、れおはどことなくひょうひょうとしていて、その違いもいい。そのそして最後にらんれおで背中合わせになるとき、れおはあらんくんのことみてるけどあらんくんはれおのことみてないという。やっぱりらんれおのさらっとした自然な空気感がわたしはすき。

 

◆Yes!
あまりにセンセーショナルな芸術作品ゆえわたしは黙ります。

 

◆Dye D?
Yes!からのこの曲という容赦ないセトリに生き抜くことが出来た経験は今度の人生の役に立つ(?)。マントまで用意して、れおはずっとそれをひらひらさせていた。この曲のれおにみられる、意識しすぎない艶やかな表情がすき。

 

◆PARTY MANIACS
上記の流れからのこの曲というさらなる荒波に試されるおたくたち。
ころころ編成を変えて披露されてきたパリマニ、らんれおにも歌割りを振りなおして、横アリでようやく完成!って感じでうれしかったなぁ。れおの『ここでずっとdance with me』が終わった後、目立つカウントやリズムじゃないというか、自分から探しにいったような音にあわせて踊っていたれおにものすごく驚いた…。れおってこれまで音を取る人では全くなかったし、ダンスの止めも全部誰かの振付で教えてもらった音しか追いかけていないように見えていたから、れおをみて曲の知らない音が聴こえてくる感覚なんてはじめてで。これはダンスでというよりキーボードで培ったものだろうなぁ、と。キーボードを本格的にやりはじめたあのクリエ以降、空男くんの知らない音をキントレで披露したかったと言ったり、zeppを終えてじぶんで考えた音を弾きたいと言ったり、横アリのたのしみ方に会場の低音の響き方をあげたり。音の楽しみ方が、楽器人であるれおにすっかり染みついてきていて。キーボードをやることがダンスにも変化を与えるとは思わなかった、それってすごくたのしい。

 

◆僕らのこたえ〜Here We Go〜
間奏の振付この曲結構キツいじゃん、アリサマでこれ踊るれおみてさすがにこれは難しいよな〜って思った記憶があるけど、その後れおはガッツガツに踊って勢いでカバーではなくほどよく力を抜くことで自分のものにする選択をして、それがもう、すき。
ラストでステージ上の道という道を駆け巡りまくるLove-tuneのエネルギッシュさにはずっとつっこんでた、まだいくの!?まだ走んの!?って。笑

 

◆superman
かわいいがめまぐるしい。どこもかしこもなんでもかんでもかわいかった。れおが『ママにおこられちゃった』ってえーんってしてるのとか、全世界のほかの誰よりそのパートとその仕草が似合うし、誰にも渡したくないもん。2回目のサビ前のユーガッデム、外周でれおがいきなりすごいわんぱくなお顔とお声でくるっとまわりながら歌って、その瞬間、ほんとうに噛みしめるひまもなく一瞬でぽろぽろ泣いてしまった。あんな羽でもはえてるのかなってぐらい軽やかに歌って踊られてしまわれてはもう、れおについていく以外の選択肢がぜんぶこなごなになる。
今風のEDMなのに、ちょっとおとななら絶対センチメンタルになっちゃうような歌詞と、Love-tuneの雰囲気のおかげか、さわやかに仕上がっていて、無論わたしもこの曲お気に入り。

 

◆SHE SAID…
激レア空男くんソング。zeppは前へのせり出しだったけど、横アリは上へせり上がってきた。やはり空男くんを使ってメンバー全員をさらにぎゅっと配置することで、絵面のインパクトが増すのがいい。

 

◆NO WAY OUT
うちわもペンライトも置いて、なんなら多分双眼鏡も置いて。ほとんどの人があの空間を、じぶんだけのおもいでじゃなくてみんなのおもいでに、景色にしようとしているのかな、と思ってしまうほど、きれいなきれいな黒でした。

 

◆象
イントロダクションのセッションがもうzeppのときからだいっすき。合同でも披露していたけど、本能的にあがるしかない、わくわくせざるをえないやつ。zeppのときよりみゅうとくんのベースラインがよりごりっごりに、さなだくんのギターリフがよりキリッキリになっていたのがかっこよかった。

 

◆Dream on
やすいくんの『歌えるよな?』に、おたくだけじゃなくてらぶの楽器隊も音でこたえるのが最高。
曲中はもう、ぼーーっとステージをみていたので(この時点でたぶんほぼ力尽きていた…笑)気づかなかったけど、局動画のれおが真剣な顔で演奏に専念していて、たしかにピアノの音をさがすと納得。あんな顔してたんだなぁ。あんな、をうまく説明できないけど。

 

◆レッツゴー!!
◆SEVEN COLORS
◆SHAKE
スタンドにも、れおのうちわを持っている、れおのためにうちわつくってきてる人がたっくさんいて、すっごいすごいうれしかった。れおのことみて、しあわせそうな顔を浮かべているひとみるのとってもすき。

湾岸ぶりにさなSHAKE出来て楽しかった……"さなSHAKE"そのものもなんだそれ、って感じだけどそのあとに"時間だよ"がくっつくのがさらにわけわかんない、しかし口に出したときのリズム感のよさははんぱないから、言っちゃう。しょうがない。

 

◆CALL(en)
CALL-ゆるらぶremix-で、ようやくわたしはhey!できたので満足。CALLすらかわいくなるって一体どういうことなんだ。それをかわいがれるのも、オリジナルにこれでもかと詰め込んだ気迫とか覚悟とかがあるからだけど。

 

◆superman(en2)
ひたすら楽しくて仕方なかったけど、やはりセンステでみんな集合してぴょんぴょんしてるのにみゅうとくんだけ気づかなくて、!!!ってなってだーーって走ってくるみゅうとくんをれお先頭にみんなで抱きかかえて迎い入れるの図、あれは平和と愛のアレゴリーか。


ライブについては以上。

 

わたし、今でも、『Love-tuneがだいすき』とか、『Love-tuneを応援するのたのしい』とかじぶんの口から出てくるたびにちょっとハッとする。れおがいるからLove-tuneがすき、じゃなくて、Love-tuneというだいすきなユニットの中にれおがいる、にすっかりなっていることは、ものすごくラッキーでしあわせ極まりない。

 

先ほど"望んでなんてとてもいなかった景色"と表現したけど、本当にその通りで、わたしはれおが無所属だったころ、れおにアイドルとして幅広く活躍してほしいとは思っていなかった。月9よりABC座2015に出てもらいたかったぐらい、じぶんがすきと思うダンスを、じぶんがすきと思うまわりの人たちと踊ってくれる姿さえわたしが見られればいい、それこそが楽しいと思っていた。

でもそれは、踊っているれおしか知らなかったから、それがてっぺんであるというわたしのびんぼうな思い込みだった。Love-tuneに入って、めざましい進化を遂げつづけるれおをみていると、じぶんの理想ってなんて狭くて限定的な世界だったんだろうか、と気づく。

わたしはれおの先見性を加味して応援してきたわけではなくて、れおは出会ったときからかんぺきにかっこよかったのに、そのかんぺきをどんどん更新してくるから、離れられない。

 

3年前の『これでも16歳です』という挨拶、いまのれおのキャラクターを考えると少しびっくりする*4。でも、驚いてしまうほど、彼のいろんな表情をいまは享受出来ている、ということだよな。

 

Love-tuneは、すごく楽しいし、おもしろい。あの人たち、サプライズをするのがだいすきな人たちだから。期待なんてしても、絶対にわたしの思いつかなかったやり方でこえてしまうから意味がない。これがたのしい、とじぶんではまだ知らないようなエンターテイメントを、リスクを負ってでも提供してくれようとしている。クリエイティブで、貪欲で、勇敢な7人。

 

れおがうまれてはじめて自分で買うCDが、Love-tuneのCDだったらいいなぁって、勝手に思う。*5
そして、れおの心臓*6が、そのハートビートが、絶えず音を刻んでくれますように。わたしは声を届け続けよう。

 

*1:Sexy ZoneのSexy Power Tour。長妻くんは初のツアーバックをつとめていた

*2:見学席とかそういうのはおいておいて

*3:と思ったけど、CALLのほうがもう多いな。無所属時代の、ということで。

*4:これ=大人っぽい、だから

*5:CD買ったことないというのは2017年春の情報なので、もう古いかもしれないけれど

*6:自分にとってLove-tuneとは?