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君がスタンダード

Love-tuneにやってほしい!邦楽ロック14選

※これは、Love-tuneにやってほしい!ジャニーズ以外の邦楽をただただ並べたお遊びエントリーです。

 

いきなりじぶんの話で恐縮ですが。
わたしは、ジャニーズはすきになりたてです。それまでは、動画サイトやアニメに傾倒した時もありました(それこそ、アイドルマスターが一番すきでした)が、いろんな曲を探して聴いて、時たまライブハウスやフェスに行って、というような日々を過ごしていました。

 

大人になってからジャニーズに足を踏み入れて、たまたま長妻くんをすきになりました。その長妻くんが所属するLove-tuneというユニットに対して、ジャニーズ以外でやってほしい曲を選ぶという遊びをすることが、夢だけど、夢すぎないんですよね。好きなものと、好きなものを重ねられるぜいたく。人生なかなか楽しく出来ているものです。

 

本題です。

 

おことわり
Love-tuneのメンバー7人に対して、メインボーカルをしてほしい曲を2曲ずつ選曲
・この記事を書いている時点で、youtubeで視聴が可能な曲のみ。ただPVは参考程度で
・楽器の数は考慮していません
・ここ5年以上新しい曲を聴いていないので、最近の曲はありません
・選んだ楽曲の細かいジャンルは放っておいてください

 

とりあえず、選んだ曲を並べます。

 

"Love-tuneにやってほしい!邦楽ロック14選"

 

安井くん/
『希望』by 100s
『きみみたいにきれいな女の子』by Pizzicato Five

 

諸星くん/
君に、胸キュン。-浮気なヴァカンス-』by Yellow Magic Orchestra
『コミュニケーション・ブレイクダンス』by SUPER BUTTER DOG

 

真田くん/
『真田記念日』by レキシ
『三日月』by くるり

 

美勇人くん/
『ゴースト・ソング』by APOGEE
『せってん』 by 髭

 

萩谷くん/
『Electric Surfin' GO GO』by POLYSICS
『世界地図』by 東京スカパラダイスオーケストラ

 

顕嵐くん/
『ロリータ キルズ ミー』by ART-SCHOOL
『未来』by THE BACK HORN

 

長妻くん/
『ループ&ループ』by ASIAN KUNG-FU GENERATION
ラ・ブーム〜だってMY BOOM IS ME〜』by カジヒデキ

 

順不同です。
以下、選んだ理由をつらつらと。

 

 

♦︎安井くん
『希望』by 100s

100s 希望 - YouTube

http://j-lyric.net/artist/a04ca15/l009e85.html

youtube、歌詞の順に掲載します


ーわたしが知り得る中でLove-tuneにやってもらいたい曲ランキング生涯不動の第1位。タイトル通り、とにかく、さいしょからさいごまでずーっとキラキラが続く曲。まぶしいメロディーさながら、歌詞がとんでもなくエモい。やすいくんを重ねるとさらにエモい。2番の歌詞とか、ああ、やすいくんでは…?とあえて深読みしたい。そして、Love-tuneのメンバーみんなのことでは…?もはやこの曲Love-tuneでは?とまで、わたしには思えます。"どうだい? どうしたい? 同じ時を越え"って、やすいくんに言ってもらいたいじゃん。"この虹で笑え!"って、もう説明しなくてもいいぐらい、やすいくんであって、Love-tuneじゃん。歌詞も曲調も絶対に7人に似合う、断言。

 

『きみみたいにきれいな女の子』by Pizzicato Five

pizzicato five 『きみみたいにきれいな女の子』 - YouTube

http://j-lyric.net/artist/a001c11/l01e650.html


ーチャラい歌ではありません。女性ボーカル(野宮真貴さん)の、アコギが気持ち良いなんだかメロウでセンチメンタルな曲です。この曲、語り手の言う"じぶん"が誰だか、女性なのか男性なのか、分からないんですよね。きみみたいにきれいな、のきみって誰だろう。じぶんなの?あなたなの?はたまた第三者?って。日常が描かれた歌詞も、どうにでも取れるような感じ。だから、やすいくんはこの曲に馴染むと思う。やすいくんの、すこし中性的な魅力を含んだ、ころころといろんな姿をみせてくれる、その"いろんな"の幅が広いところが、この曲の絶対的正解のない魅力にあっているなぁ、と。

"きみみたいにきれいな女の子がどうして泣いてるの きみみたいにすてきな女の子は他にいないのに"
と歌うやすいくんに対して、きみみたいにきれいなおとこのこはほかにいないよ、って心の中でレスポンス返したいです。出来ればバーとかでやってもらいたい系です。

 

♦︎諸星くん
君に、胸キュン。-浮気なヴァカンス-』by Yellow Magic Orchestra

君に胸キュン - YouTube

http://j-lyric.net/artist/a001f91/l001781.html

 

ー「きっみーにーむーねきゅん(きゅん♡)」の、(きゅん♡)を言うらぶたち超かわいいじゃん?まじめぶった変な曲(褒めている)だけど、諸星くんのお色で歌ってみたらどんなテンションになるかな、となぞの期待を込めて。ふざけてほしいような、まじめにムーディに歌ってほしいような、どっちでも正解!なんでも正解!ってなりそう。"伊太利亜の映画でも見てるようだね"という、この曲全体のイメージをばっちり決めつけてくる歌詞がありますが、そう意識してきくとこの曲、ものすごくおしゃれに仕立てられてしまうんだな。なんかうまく言えないけど、諸星くんっぽい。まあ、伊太利亜の映画なんぞわたしは観たことはありませんが。

 

『コミュニケーション・ブレイクダンスby SUPER BUTTER DOG

SUPER BUTTER DOG - コミュニケーション・ブレイクダンス - YouTube

http://j-lyric.net/artist/a004a59/l00cadb.html


ー超ポップに、些細な言葉の選び方とかでうまくいかない人間関係の難しさを歌ったド名曲です。
"どなるこたぁないじゃん 泣くほどじゃないじゃん" "あれ…ま やっちまった なんかひどいこといった?"
とか、そういう、生きてりゃ絶対に思いうる、発しうるリアルなワードを、諸星くんの豊かで鮮やかな表情と一緒に歌ってもらいたいなぁ、って。諸星くんはステージでは自分の存在を際立たせることも馴染ませることもなんでもできる変幻自由自在なエンターティナーだけど、Love-tuneみんなが認める常識人で、その人間らしさをきっちり感じられるところがどうしても愛おしいし親しみがすごくもてる。だから、諸星くんが歌うこの曲で、"アイドルとファン"じゃなくて、みんな一緒!っていう、たのしい空間をつくってくれるんじゃないかな、と思います。

 

でも、"目と目だけで通じ合えりゃ こんなこたぁないのに"を軽々越えてくるジャニーズの皆様は素晴らしいよなぁ、と常日頃感心しています。

  

♦︎真田くん
『真田記念日』by レキシ

レキシ 真田記念日 - YouTube

http://j-lyric.net/artist/a04cfdf/l00a9a3.html


ーむしろまだやってないんですか?いつやるんですか?レベル。やってほしい理由なんぞ、明白につき。
"さなだ、さっささなだ♫"って歌いながら、まんなかにいる真田くんに徐々に徐々に近づいてくる他メンバー、それでどうしても笑ってしまう真田くん。っていう画がみたいです。平和じゃん……。正直聴いているともうLove-tuneメンバーが演奏している様しか思い浮かばなくなりました。ちなみにこの曲、ボーカルは先ほど紹介した『希望』と同じ人です。中村一義さん。そしてレキシ主謀の池ちゃんは何ならその『希望』も弾いているし同じく前述した『コミュニケーション〜』も弾いています、ね。聴く音楽のせまさが露呈…。笑

 

『三日月』by くるり

くるり - 三日月 - YouTube

http://j-lyric.net/artist/a000786/l01560f.html


ーとりあえずくるりは何にせよやっていただかないと、というなぞの使命感に駆られました。青い空とかのエネルギッシュな曲や、GUILTYみたいにやさしく刺してくるような曲とか、ブレーメンのように歌詞が壮大な曲とか…まぁ例をあげたらキリがないくらい真田くんにやってほしい曲はあれど、どんな世界でもじぶんの方へ手繰り寄せてしまえる真田くんには、あえてこのくらいシンプルな曲をやってもらいたいと思いました。裏の意味など、ストーリーなど何にも考えなくていい、クリアできれいな歌詞を、真田くんのしっかりとしたボーカルと、ぼんやりとしたぐらいが心地よい、やさしい表情でかみしめたいです。

 

 

♦︎美勇人くん
『ゴースト・ソング』by APOGEE

APOGEE - ゴースト・ソング - YouTube

http://j-lyric.net/artist/a04d0a0/l00b1e9.html


ー選曲理由は単純、もう世界観だけ。なんとなくスペイシーで無限な感じが、みゅうとくんっぽい。みゅうとくんって、わたしはどんな人なのかわかりきりません。魅せ方が無限すぎて。1番固定観念に埋めたくないひと。あの姿この姿どれもみゅうとくんなんだよな、はー、わかんねー!って戸惑わせてくるそのくらいの不思議さがかっこよくていい。で、この曲もそんな感じです。よくわからないけど、ここちよくて、かっこいい。APOGEEはそんな曲が多いですが、この曲にしたのはベースではじまるのがかっこいいのと、リズムよく歌詞が並ぶサビをものすごくみゅうとくんに歌ってほしいという理由から。

 

『せってん』by 髭

setten 0001 - YouTube

http://j-lyric.net/artist/a04e5a3/l01e3e9.html

 

ーとにかく日本語をていねいに歌うみゅうとくんにそこにいてほしいです。上のもそうなんだけど。"せってん(接点)"というこの曲は、メロディーはずっと穏やかで、ひらがなで綴られたやさしい歌詞が続くと思いきや、サビで歌詞だけ一気にダークになる、一筋縄ではいかない、すんなりとは聴かせてくれない曲。この翻弄される感じがやっぱりみゅうとくんじゃん!!です。歌詞の内容ではなく歌詞の展開がみゅうとくんのようだ、ということです。にやりとするみゅうとくん大好きなので、"すくないせってん みつけてわらって そうすればすこしは とべるぜ、べいびぃー"と歌いながらにやりとしてほしいし、"よるはぬけだせないくらいもり どくははきだせないくらいもる"と歌うところでもにやりとしてほしいです。"かみだのみ"と途中からコーラスがはいるんですが、萩谷くんにぜひお願いして。サビのさいごで萩谷くんとみゅうとくんの"かみだのみ"が重なる瞬間しびれますね。かっこいいね。

 

♦︎萩谷くん
『Electric Surfin' GO GO』by POLYSICS

POLYSICS - Electric Surfin Go Go[Live] - YouTube
↑PVよりLIVEのほうが断然よい!歌詞はどうでもいいです!笑

 

 ー萩谷くんってひとりポリシックスだよね、と、前々から思っていました笑。ハヤシもフミもヤノも全員ひとりでいけるよ…みたいな。ステージから元気よく食パン投げてもらいたいですね。なかなかカオスですね。終演後会場の外で『投下物譲ってください』みたいな人が現れたり、【譲】萩谷くんの食パン(冷凍保存中。クール便にて発送します)みたいなやりとりが生まれたりするんですかね。…はい。で、まぁ萩谷くんソロでやってもらえるならもはやカジャカジャグーとかやってもらいたいんですが、Electric〜のBメロであらわれる"にゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃー!"を歌うれおみゅは、天地がひっくり返っても絶対に可愛いのでこれにしました。(実際にベースのフミちゃんと鍵盤のカヨちゃんがコーラスしてるので、れおみゅの出番!)え…可愛い…永遠に想像できるかわいい…。萩谷くんはヤノ(ドラム)かと思いきや途中から全部打ち込みにしてハヤシ(ギタボ)に専念して踊り狂っていただきたいです(斬新)。

 

『世界地図』by 東京スカパラダイスオーケストラ

 東京スカパラダイスオーケストラ / 世界地図 - YouTube

http://j-lyric.net/artist/a00072c/l0026f4.html

 

ーせっかくなのでドラムボーカルの曲をやる萩谷くんをみてみたいなぁ、とじぶんの知る数少ない曲たちの中から選びました。派手な展開をする曲ではありませんが、すっと耳になじんでくる、毒も不純物もなにもない、でも艶をひとつまみ、な萩谷くんの歌声が、この曲にすごい合いそう。"追い詰められて見えた扉は いつでも いつまででも 開いている だから(ダダダンッ!!)"と歌い叩く瞬間の萩谷くんの顔を見てみとうございます。当然楽器はまったく足りないので、萩谷くんが率いてつくるLove-tuneバンドサウンドでどんな感じになるかな、とそれもたのしそうです。

 

♦︎顕嵐くん
『ロリータ キルズ ミー』by ART-SCHOOL

 ART-SCHOOL - ロリータ キルズ ミー - YouTube

 

ーもう、ふつうの曲なんですけど。ギターロックにありがちな曲なんですけど。歌詞はみなくて大丈夫です。ただ、サビのさいごで"美しく生きたいって誓ったんだ"という歌詞が出てきます。わたしは何気なくこの曲を聴いていて、そのワードが出てきたときに、うわ、あらんくんだこれ!と思ったんです。わたしの中であらんくんに対する美って、宿命だなと感じるので。そうならそうと生きてやるよという覚悟、あらんくんにもあるでしょう。その歌詞と、ギターがとにかく目立つこの曲の雰囲気が、すごくあらんくんらしいなあと感じる、それに尽きます。

 

『未来』by THE BACK HORN

THE BACK HORN - 未来 - YouTube

THE BACK HORN/歌詞:未来/うたまっぷ歌詞無料検索


ーあらんくんにポップでさわやかな歌はうたわせないのかよ?という2連続ですが笑、あらんくんだからこういう、一見影を感じるような側面にもチャレンジ出来るだろうと思うんです。あらんくんは光だからね。影も生み出せるよね。という。ま、でもこの曲はディストピア的なものはなく真っ直ぐきちんと前向きな未来を目指している曲です。というかバックホーンの曲たちがあらんくんにすごい合うと思う。憂いがあるギターのメロディと、やさしく語るような声と、思い高まったシャウトの響き、あらんくんっぽい。"世界は今果てなく 鮮やかな未来"って目をつむりながら歌うあらんくん絶対美しいじゃんね。美しい歌を美しく歌い切るあらんくんかっこいいじゃん。歌詞のすべてを、ひとつひとつを大切しながら歌ってくれそうです。

 

♦︎長妻くん
『ループ&ループ』by ASIAN KUNG-FU GENERATION

ASIAN KUNG-FU GENERATION 『ループ&ループ』 - YouTube

http://j-lyric.net/artist/a0006b7/l0026e5.html


ー長妻くんってもうそのものがめっちゃアジカンですよね。見た目の話ではない。小難しいことをしたとしても絶対におしゃれになりきらない、でも、勢いもキャッチーも、たまに意外性も、かっこいい!って思うポイントも絶対に挟んでくるところがアジカンだと。消え切らない青春の青臭さも含めて。バンプでもラッドでもなくアジカン。(そもそもこの3つを並べている時点で世代がお察しすぎる。)れおは多分いまちょうどアジカンブルートレイン出したところぐらいですね。と、勝手な解釈は置いておいて、れおっぽい曲はたくさんありますが、もうやってほしい曲となったらループ&ループぐらい単純でハッピーな曲をメンバーのことをみながら楽しそうに歌ってもらえればじゅうぶんです。"つまらないイメージを壊せ そうさ"の部分で目をぎゅーっと閉じて歌いそう。

 

ラ・ブーム〜だってMY BOOM IS ME〜』by カジヒデキ

La boum 'My Boom Is Me' - YouTube

http://j-lyric.net/artist/a01e8d0/l0072d4.html


ーもう1曲四つ打ちのキャッチーなやつ…と一瞬考えたけどせっかくなのでピアノが目立つ曲を。結果すごい難しそうになってしまった。笑 しかもれおの引き出しに一切なさそう…だがいいんです。ザ渋谷系の、ハッピーでキュートな曲。を、歌うれおかわいいじゃん。れお単独の歌声をワンフレーズ以上聴いたことがないけれど、落ち着いていそうな歌声なので、テンションの上下があまりないしゃべるようなやつが似合うしかわいいかな、って。"みんな僕をすき みんな君をすき みんな自分のことを愛してる"って、れおに言われちゃこっちもポジティブ全開になってしあわせな気持ちになれそう。

 


と、好き勝手な解説おわり。楽しかったです。言いたいことがあるとすると、Love-tuneはこういう遊びが出来ちゃうぐらいとってもたのしいユニットです。きっと、ジャニーズに触れたことがない人にも、面白いと思ってもらえると確信しています。ダンスもバンドもきちんとかっこいい!しかも!顔もかっこいい!なんていうエンターテイメントが、楽しくないわけがないんです。もっと世界中のたくさんの人が、Love-tuneのたのしさを享受できますように。

ながつまとめ '16

ごく一般的な感性をもった高校生の、並外れた精神力をまざまざと見せつけられている。 

考えていないようで、実はすごく考えていて、でも考えすぎることはない。彼の言動のそのバランスが、絶妙でたまらない。

長妻について、たくさんそう思える機会のあった2016年。

 

〈JOHNNYS'  World '15-16〉

無所の中では確実に優遇されていたほうだった立ち位置の良さや出番の数。その中でも長妻はセンターが多く、どうやら事務所的には一目置かれた存在らしいということが伺えた。さすがに2ヶ月もやれば当然といえばそうかもしれないが、舞台序盤と終盤での彼の佇まい、振る舞いと意識の違いは歴然。序盤は目が泳ぎっぱなしで、表情もてんで作れず、こちらとしてはその完成度に対する不安とどことない安心(月9を経た彼はどう変わってしまうのか?という勝手な心配に対して)を同時に抱えながら観ていたが、1月にはすっかり堂々としていた。この2ヶ月を腐らずに、ただの2ヶ月にしなかったところは、今の彼のキーになっていると感じる。

 

今、Love-tuneとして活動する彼の、キャラクターの1つとなったアクロバットに凝りだしたのはこの舞台からだった。12月に突如バク転を披露しはじめ、1月にはいつのまにか前宙もバク宙も出来るようになっていた。あらゆる紙媒体で「いまはアクロバットを頑張っている」と言及していたことからも、彼の熱意と傾注具合はわかりやすかった。

サマパラでメインバックを務め、だれもが羨む月9に出演し、演技…もそうだがその立場としての存在感を掴み始めた長妻が、次に欲しいものとして選んだのがアクロバットだとは。驚いたし、別に長妻が会得すべきスキルでもないだろうと最初わたしは首を傾げ気味だったが、その彼がやると決めたものに対する向上心を否定することなぞどうして出来ようか。技術的に、安定という言葉には当時もちろん程遠かったが、彼が毎回その出来栄えに対してすっきりと表情を変えてくれていたのは単に微笑ましかったし、心の中で拍手せざるをえない場面だった。

 

 特に印象的だったのは千秋楽の前日、たくさんのジュニアが踊る『まだ見ぬ景色』。狭いスペースの、特になんでもない場面でバク転をした、随分チャレンジングな長妻の姿。彼に元々興味がある人以外には気付かれることはないであろう、とても目立たない場所でのこと。観られている意識、観てほしいという意識が、すっかりこの2ヶ月で鍛えられていたような。

 

クロバットは滝沢歌舞伎においても、バク転が出来ることがジュニア選抜の条件の1つとなっていたので、結果的にその頑張りはわかりやすく次の仕事に繋がった。ちなみにアクロバットだけでなく、セリフもちょっとずつ変えてみたり(ヒンデンブルク号に対して『アメージング!!』『ファンタスティック!!』『アンビリーバボー!』など)、最後まで彼が考えて立ち振る舞っているらしい、というのが伝わる2ヶ月だった。

 

(おまけ:3月の少年収。珍しく行った収録が、彼が色んな人のバックについて何曲も踊る、いわゆる無所らしいポジションを全うした最後の回になった。谷村くんが不在で、明確に動きをあわせようとする対象の人がいなかったのも久しぶり。全体的にとてもナチュラルに踊っていた彼の姿は、忘れられない。)

 

〈滝沢歌舞伎'16〉

今までの彼の舞台と違い、衣装に世界観がきちんとあり、出番もバラエティ豊か。はじめて歌舞伎に赴いた身としては、演目も分かりやすく、力まずにぽんぽん楽しい場面が提供されたこの舞台は、あっという間に終わってしまった春を特別なものにしてくれた。

 

カンパニーの一員として、まずしっかりと馴染むこと。ジャニワですっかり後回し気味だったこのことを、谷村くんと長妻は教えられたのか、心がけたのか。ある程度のスキルと存在感は既に手に入れた彼らだからこそ、身につけるべき調和がしっかりと補われていた、そんな舞台だったと感じる。

ストイックに1つの舞台を創り上げるという点で、歌舞伎を経験してくれてよかったとは揺るぎなく思っているが、裏返すと、彼が工夫する余地はあまりない舞台だった。ダンスやパフォーマンスでの見所も、そう多くはなかった。まぁ好みの問題だろうが、かわいいと思えるところは多々あれど、かっこいいと思わせてくれるところはわずかしかなかった。むしろ、同い年の前田くんや根岸くんの色鮮やかな表現の数々をみて、適材適所という言葉があることも理解しつつもこれは長妻には出来ないなぁと思うことばかり。わたしは今まで長妻に凄く自信をもっていたが、彼の魅力はぼんやりしていて、気付かれにくいのではないか、と観ながらなんとなくもやついていた。

それの打開策にユニットという選択肢があろうとは、微塵も思っていなかったけれど。

 

※クリエは行ってない。

 

〈サマステ ジャニーズキング〉

無所属でなくなった彼をみるのは、これがはじめてだった。無所属時代の彼の仕事には満足していたから、もっと前に出てほしいとは思っていなかった(ここら辺のことは、前回のブログで述べている)。どこに何の楽しみを見出せばいいのかわからないまま迎えた初日。披露された歌の数々は2015年に彼が関わった曲が多く、否応にも上書きされていく思い出に、酷だなぁと感じ。バルコニー、ステージに立つ彼は、どうみてもわたしが馴染んできた彼ではないように思えた。

 

でも、それがわたしを彼を応援することとなった最初のきっかけを思い起こさせてくれた。ただ単に、そこで振舞う彼はシンプルに印象的だった。『印象的』の示す言葉こそわたしが彼を好きになった時のそれとは少し違うが、とにかく、わたしをただならぬ好奇心でいっぱいにさせてくれた。マイクを持ち、時にセンターに立ち、アクロバットのスパイスとして機能し、楽曲のソロパートをもらう。どうしても、どう見ても、かっこよかった。

 

これまでの経験を惜しみなく彼に落とし込んでくれるLove-tuneメンバーのおかげでもあるが、彼を観ることの楽しさを、久しぶりに感じた。もう1度、彼を見つけた気分だった。

 

パフォーマンスとしても、単純に雰囲気としても、もちろんまだ溶け込めきってはいなかった。でも、この場は、彼の未知数な可能性を、彼を知らなった人へ、そして知っていた人へも示すにはじゅうぶんすぎるぐらいのステージだった。

 

A.B.C-Z STAR LINE TRAVEL CONCERT〉

去年はSnow Manのうしろ、メインサブバックみたいな感じの立ち位置で出ていたのが、1年後堂々メインバックとして登場。初日のラストで、長妻と紹介されたあとバク転した姿にメインバックとしての余裕を見て取り、感慨深かった。だってそれは、彼より前にいたSnow Manがずっとやってたことだったから。

 

手脚を勢いよく動かす振付が多く、ハッとすることが多かった。そういう派手に動いてもよいダンスをみるのも久しぶりだったことを思い出し、これもメインバックだから許されることだと気づく。

少しさらりと踊ることもついに覚えつつも、楽しい曲はハッキリとした笑顔で、かっこいい曲はいつも確認できる、どこか艶かしい表情をたくさん見られた(そこまで表情をつくることは、まだしないのか出来ないのか、どちらだろうか)。

変わった(変えた)部分、変わらない部分、すべてが楽しかった。

 

しかし私も改めて映像でみて驚いたが、SEVEN COLORSの迷いのなさすぎる顔。この時まだサマステも途中だったというのに、どうみてもはっきりLove-tuneとしての顔。どうぞ円盤で確認してみてほしい。

(それにしても1年ぶりのまともなうちわ現場は、どっと疲れた…。)

 

〈DREAM BOYS'16〉

Love-tune全員が、Love-tuneとしての印象をつける。その使命をしっかりと背負っていると感じた。彼もそのもとに工夫する必要はあれど、もう1人だけで考えることはない。彼は適性と力量を考えた結果あまり動かないというキャラクターを選んだが、それもチャンプチーム全員とのバランスが取れていた。その中でじわじわと、キャラを壊さない範囲でよりチャンプチームらしい挑発的な言動を取り入れていったのには、以前より全く絶えることのない向上心を、今回もしっかりと捉えることができた。(ユウタをさらりと、でもきちんと聴こえるように蔑むセリフを入れたり、モリタがやっていたのと同じやり方でカメラクルーを煽ったり。)

たくさんのダンスシーンでは、この舞台においてはやはりダンスが自分の持ち味だと言わんばかりに活き活きとしていた。随所で披露されたアクロバットも、(失敗もあったが)良いアクセントになれていた。憧れの人玉森くんと、今の指標であろう美勇人くんと3人で踊ったSURVIVORも、初日にみたそれと3週間後にみたものとでは、のばす手脚の音・リズムへの当てはめ方が違った。ただ単に踊り慣れた、そうではないだろうな。

 

〈JOHNNYS' ALL STARS IsLAND〉

(まだ1回しか観てないのと、そもそも終わってないので様子見の段階である) Love-tuneとして、と引き続きメンバーが考えてくれている中、なかなかそれを見せつけられる場面はなく、こちらとしてはどことない悔しさ。でもきっと、そんな中でもっと7人で話し合ってくるのだろうなと予想はしているので心配ではないが。

長妻について何か言うとすると、まあ今までの舞台とえらく違うのは、舞台序盤にしては珍しく顔がつくれているほうだなぁと。これだけわらわらしている舞台だし、なかなかぼーっと佇むだけの人もいる中で、とりあえずそうはいないようにしようという意識は伝わる。それだけで、この1年の重みをずっしりと感じられる。

あと、今までなかなかきちんとは確認出来なかったキーボードを音に合わせて弾き続ける(続ける、が大事)姿も見られたので、ひとまずその意識はあることがわかり安心した。

 

以上。 全てあくまでもわたしの感想と想像であるので、それだけはご理解を。

 

私は、彼に理想はない。こうあってほしいというイメージは外見内面共にない。

それよりも、この時彼はどう思って、こう行動したのかと、その事実の中身を紐解いていくのが、わたしには楽しい。

そもそも、わたしが脳内で考えられる理想という上限など、越えていってもらいたい。

 

この1年で彼の庭師は変わったが、庭そのものの生命力と、自分で手入れをする努力が失われたわけではない。それがわかるから、これからも観に行く。

 

2017年は、彼の庭がどう彩られるのか、今から楽しみで仕方がない。

無所担でなくなった日

「●●くんにもユニットください」

 

無所属Jr.担当にとっての常套句に、全く共感し得ぬまま一年を過ごした。
いよいよ自分の担当にとって"願っても無い"日がやってきたが、わたしはそれを本当に、願っていなかった。

 

無所担当から、いきなりLove-tune担当を名乗らざるを得なくなった日。

 

悪夢のはじまりだとしか思えなかったあの初夏の日から数ヶ月経ち、わたしはあっさりすっかりLove-tune、そしてLove-tuneにいる自分の担当が愛しくてやまないようになっている。

 

どうして彼に無所属のままでいてもらいたかったのか、その時危惧していたもの全てがただの杞憂であったことがはっきりとわかる。それどころか考えもしていなかったような魅力的な担当の姿に出会うことが出来ている。

 

Love-tuneは、夢のはじまりだった。

 


とはいえ、何がそんなに気がかりで、ユニットが受け入れがたかったのか、一応触れておきたい。

 

きっと無所属のままでも満足であったろう理由に、わたしが担当を好きになった昨年の春以降、彼の仕事がコンスタントにあり、活躍の場がない事に悩んだことがなかったからという大前提があることは否定のしようがないが、それを踏まえた上で、"まだ"無所属でいてもらいたかった理由は主に二つあった。

 

一つは、ユニットに入られることで、現場で関わる人ないし彼のキャラや特技が定められてしまってはあまりにもったいないし、まだ早いと思っていたこと。

わたしは無所属の仕事における安定感のなさは、強みだし魅力でもあると考えている。実際彼は寺西くんと谷村くんという、全くタイプの違う二人とシンメを組んだ経験をもつことが出来たし、シンメでなくとも次はどんな人との、どんな姿を見せてくれるのか、現場が変わるたび楽しみだった。

 

また、彼は何かに特別秀でている人ではなくなんでも出来たがる人、かつ近くにいる人の影響を即座に受けるのでその会得していく様を観察するのが非常に面白い。どんなことにも染まりにいける真っ白さがあって、無所属だと絵の具の種類は無限にある。
なんでもそれなりに出来るようになった上で、彼が彼自身の強みを何だと考えるのかをゆっくり探りたかった気持ちがあった。

 

さて、そんな言わば発展途上の状態をもう少し楽しみたかったが、いざLove-tuneに加入になるとこの役割問題に向き合わないといけない。その時、このメンバーの中では長妻が一番なにももっていないではないか、何もできないではないか、このままでは埋もれてしまうという不安がよぎった。
そして案の定、方向性が打ち出された。キーボードという完全なるnewスキルと、ジャニワ'15-16の時に習得しはじめたアクロバットを積極的に行うというもの。
はじめの頃は「誰もいないからその役をやれば?」と言わんばかりの、無理やりとも思えるキャラ付けに当然頭を悩ませた。長妻である必要を感じなかった。

 

しかしキーボードはともかく(バンドを名乗る以上、本当に弾けるようになって当然。完全に課題である)、アクロバットに対してこちらがこわくなるぐらい貪欲な彼の姿を見て、段々と発想が逆転してきた。長妻が一度に二つも新しいことに挑戦させ甲斐のある人物であって、彼なら出来ると踏んで与えられた役割だということを誇るべきではないか、と考えるようになった。彼は自身の技量を考える前にやります、というタイプなはずだし、今まで持ち前の度胸と座右の銘の『全力投球』と強靭な精神力でどんな仕事も完璧でなくともやり抜いてきた。


Love-tuneにおいては、あれ程スキルフルなメンバーが集まっていたにも関わらずさらにユニットを強くしようと、そこにはなかったものを既にもっている人を選んだのではなかった。これから出来るであろう、さらに言えばなんでも出来るであろう可能性とその実現力こそ長妻の武器で、無所時代に見せつけてきたその姿勢を、そのままLove-tuneは買ってくれて、それを信じてくれている結果が今の彼だと思う。何も出来すぎないこと、それこそが強みだったと今となっては感じる。

 

しかも何より懸念していたそれらだけになることはなく、ダンスや演技などのスキルも元々のキャラクターを尊重しながらきちんと教えてくれて、伸ばしてくれていることがわかる。特にダンスに関して疎かになることが本当に不安だったのだが、美勇人くんが『全部を教えたい』と言ってくれている程であり、心強い。先述の通り、人のイズムをすぐ長妻は自身に反映させるので、美勇人くんと長妻をみてるとそれに気がつくことが出来る。今は、それでよい。

 

もう一つは、ユニットを組む上で最適な場所がないと考えていたこと。
もともと長妻×人が主な興味対象のわたしにとって、全く思い入れのないユニットに入れられることよりこわいことなんてなかった。長妻以外を愛せないかもしれないユニットにもし入られたとしたら、これまでのスタンスで応援し続けていけるのか、担当でい続けられるのか、自信は全くなかった。
とはいえ、例えば今まであった"寺西たち"*1や"ユニット名未定"*2で本格的に活動してほしい、とも思ったことはなかった。

 

そう、まさにLove-tuneはその考えうる最悪のケースだと思われた。『ユニットください』と宣う人達にずっとずっと苛立っていた。ユニットに入って、単純に担当の活動の場さえ増えればいいのか?彼が、彼だけがぽんと投げ込まれた世界でも?ほぼ馴染みのなかった人たちに、彼も、わたしも溶け込んでいかなければならない難しさを、過剰なまでに感じていた。

ようやくわたしがLove-tuneにきちんとはじめまして出来たのは、7/26のサマステ初日だった。

その前に放送のあった少クラのFIRE BEATで、絶望しかなかった自分の心境に変化はすでに起きていた。
自己紹介のように増えていく3人のメンバー。長妻は、サビのダンスでセンターに立っていた。その今まで全く見たことのないような光景と、彼の表情に震えが止まらなかった。素直に、あまりにもかっこよくて、興奮した。かっこいいと思ったのなんて、すごく久しぶりだった。
この本気の渦の中で生きていくことになる長妻に、『ここじゃない』とは全く思わなかった。

 

そして終始緊張しながら見たサマステで、フリーになったときに絡みに行ける人がおらず一人ふらふらとする姿をみたときに、いよいよ本当に今までと違うフィールドにいるんだなという実感が湧いた。しかし、期待通りLove-tuneのパフォーマンスそのものは彼を置いて行かなかった。むしろ、彼だからこその見せ場までつくってもらえた。長妻のポジションを、長妻でなくてはならないようにしたいという工夫をしてくれている人達だと感じられて、嬉しかったし、本当に楽しかった。


『扱い方がちょっと不安定』問題(by阿部亮平くん)(余談だが彼ははじめのころからこれに気がついて積極的に絡んでくれていたので感謝しかない)も、彼らが過ごす日を重ねていくうちにあっさり解決していた。現場ごとでなく申し訳ないが、たまたま彼らの健人くんソロ&キスマイドームの見学に居合わせたとき、彼らのとてもよい雰囲気をこの目で見ることが出来て心底安心したし、その後の雑誌の取材や、えびSLT、ドリボ…と同じ時を過ごしただけどんどん信頼と親睦を深めていき、今の仲の良さそうな、もし本当はそうでなくとも仲良さげに見せてくれている姿が、わたしはたまらなく好きだ。

 

ぽつん、と放り込まされた長妻は、それだからこそ、みんなにないものをもっていた。そんな彼を、メンバーみんなが理解しようとしてくれて、素直に刺激を受けてくれている姿からは、他のメンバーの今までの経験値の高さが伺える。まっすぐ彼を評価できるのは、今までたくさんの人をみてきたからだろうと思うから。

 

Love-tuneに入っても、長妻は相変わらず真っ白のまんまでいてくれている。
無所属時代、たくさんあった絵の具を、今までは自分でぺたぺた塗っていた。いよいよ、筆をもってくれる人達があらわれた。でもその人達は、自分勝手に塗ろうとはせず、きちんとたくさんの色を使って、塗るどころか絵まで描いてくれるような人達だった。

 


ただ単に彼の独特のダンスが気になった日から一年、彼はどれだけの文字数をわたしに書かせてるんでしょうね。全く、彼の担当は面白い。

 

わたしの長妻に対しての、かわいい、かっこいいだけで終わる人になって欲しくないという願いが、なんだか叶いそうな気がする。
長妻の、そしてLove-tuneのメンバーの今までとこれからに大いに感謝しつつ。
『担当はLove-tuneです』と胸を張って言える幸せを噛み締めている。

 

*1:森継、寺西、原、目黒、長妻、谷村による2015年夏の台風。4人の武者無所お兄さんのところへの谷れお短期留学みたいな実態であったが、人気のシンメの安定した供給がされていて、あれだけ一緒にいたのに貴重なオフの日に6人でコスプレしてテーマパークに行って交遊を深めるなど勢力を拡大しながら5〜8月の間停滞し続け、その影響の爪痕が大きい(特にわたしへの)。ちなみに無所6とかいう特定性の薄い数字に彼らを当てはめるのが嫌で、わたしはその表現は使わない。

*2:なんかの雑誌のなんかのアンケートで突如結成が噂された長妻、谷村、前田、根岸、海宝というほぼキャリアも年齢も同じの仮ユニット。歌番組のバックで一回、あとは何度か雑誌のくくりが同じだった程度で表立った活動はなかった。確かに平和そのものだったが、長妻がセンターでありリーダーになり得そうなユニットでは彼ら全員のこれからを活かしきれないはず、とわたしは乗り気ではなかった。各々の個性はなかなかのものなので、メンバーは当然好き。